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2019年03月30日

マルク・ウートが、テデスコ前監督を批判「大きな亀裂が生じた」

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 FCシャルケ04の選手たちがヴェルダー・ブレーメン戦へと向かう前に、練習に無断で参加しなかったことについての過ちを認めたマルク・ウートだが、それでもドメニコ・テデスコ前監督に対する怒りはおさまらないようだ。

 デュッセルドルフに0−4と敗戦を喫した後、ブレーメン戦の前にテデスコ氏は「性格面」や「精力性」などを選手たちに求め、その上でウートやアリ、メンディルらを外すことを決断。このことについてウートは「とてもショックなことだった」と振り返っている。

 それまでテデスコ監督からは、トップ下やプレイメイカーとしての役割を担っていた同選手だったのだが、この措置については特に説明がなされていなかったことも明かしており、「この2・3週間は決して容易な時間ではなかった。特に理由も話し合いもなく、メンバーから外されてしまったのだから」とコメント。

 特に性格面に対する批判について、「僕はキャリアをつうじて、性格面で批判されるようなことはない。とても失望したし、僕たちの関係に大きな傷を与える結果になった」と語った。「そしてメンバー外の措置になったとき、僕だけでなくみんなも驚いていたよ。僕がそういう人間だとは思っていなかったからね」

 そして失意のウートは練習参加を見送る決断を下してしまうのだが、それについては過ちを認めており、「議論するまでもないことだよ」と強調。「でも僕の性格面について批判されたのはとても辛かった。それでもやってはいけなかったことに代わりはない。これからシャルケのために全力をつくしたいと思う」と意気込みをみせている。


 なお本日行われるハノーファー戦に向けて、フーブ・ステフェンス監督は「何人かの選手が負傷している」と述べており、ギド・ブルクシュタラーが欠場する可能性も明らかとなった。歯の手術を受けていた同選手は、「引き続き治療を受けている」ところであり、「まだ良い感覚を覚えられていないんだよ」と指揮官は説明している。

 さらに筋損傷からの回復をめざすラルフ・フェアマン、足首の外側側副靭帯を負傷したウェストン・マッケニー、そして膝の外側側副靭帯を負傷したアレッサンドロ・シェプフが欠場。靭帯断裂から復帰を目指すアミーヌ・アリについても「早期復帰を期待」している状態にあり、大腿筋に問題を抱えるスクリプスキの出場も危惧。ブレーメン戦で靭帯結合部を損傷したカリジュリは部分的にチーム練習参加を果たしているが、それでも起用となればサプライズだといえるだろう。
 


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