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2019年04月13日

シャルケの不甲斐ない姿に呆れる、マティアス・ザマー氏

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 もしも今回のニュルンベルク戦で勝利を収めることができれば、ブンデス1部残留に向けて重要な前進を遂げることが可能だったFCシャルケ04。しかし昨季2位と昇格組との「残留争い」の末にファンが目にしたものは、むしろシャルケの側が幸運な形でなんとかドローへと持ち込む姿だった。前半終了間際にニューベルがPKを止めるなど、後半80分までは無得点で迎えたシャルケは、82分にニュルンベルクの久保裕也が移籍後初得点で遂に先制。しかし間も無くしてナスタッチが同点ゴールを決め、勝ち点1を手にしている。

 開始前から「ビルドアップもポゼッションも見られない、お子様のサッカーをみせている」と批判していたTV解説者のマティアス・ザマー氏は、試合後にも「確信も軽快さも感じられない」と評価。さらにファンからは「ニューベル以外は出て行っても良い!」などと厳しい声が上がる中で選手たちが観客席の下へと向かったことについては、むしろ呆れた様子。だがその一方でギド・ブルクシュタラーは、「それもあのパフォーマンスでは仕方がない」とTV局とのインタビューでコメント。「残念ではあるけど、でも今日はあまりにものたりないものをみせてしまった」と言葉を続けた。「チームとしてプレスがうまく機能していなかった。パスゲームも遅くて、得点チャンスもこれではつかめないさ」


 またフーブ・ステフェンス監督は「悪いプレーをみせてしまった」と述べ、「決していいパフォーマンスと言えるものではなかった。それは正直に口にしないと。前後半ともに満足できるようなものではなかった。」と振り返った。「あまりに物足りないサッカーを見せてしまったよ。1−1と追いついたことに関しては満足できるが」ダニエル・カリジュリも「前半は本当にとても悪いものだった。あれではいけない」と厳しい批判を行い、ブルクシュタラーも「ニュルンベルクは70分間にわたって僕たちを上回るパフォーマンスをみせていたと思うよ」と指摘。「こんな調子では多くの勝ち点なんてみこめないさ」と付け加えている。そしてカリジュリは「残りは全てが決戦んだ。今日よりもいいものを見せないと」と要求した。
 


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