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2019年04月28日

一部のシャルケファン:サンチョにライターを投げつけ、バス爆破犯人を「釈放しろ」

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 今回で175回目を迎えたボルシア・ドルトムントとFCシャルケ04によるレヴィア・ダービーだが、しかしながらこの試合では2つの忌まわしい場面が見受けられるものとなってしまった。

  前半14分には、この日の先制ゴールをマリオ・ゲッツェが決めた際に、ジェイドン・サンチョが突如として倒れこむ姿が見受けられており、19歳のイングランド代表にはシャルケファンがピッチに向けて投げ込まれた花火が耳に当たっていたとのこと。それからサンチョは治療を受けた後に、再びプレーを続けている。

 なおドルトムントの警察によれば、身体に対する危険行為ということから調査を実施。告発へと至ったことが明らかとされた。


 また試合開始前には、シャルケ側となるアウェイ席に陣取っていた小さな集団が、火器類を使用していた上に、黒いバナーを掲げて、2年前にドルトムントのチームバスを爆破襲撃し、懲役14年に服す実行犯セルゲイ.W氏の釈放を求めるメッセージを掲載。

 その事件の際に負傷し手術も受けていた元ドルトムントのマーク・バルトラは「受け入れがたく、悲しいこと」と自らのツイッターにて投稿し、「それに即した処分が下されることを願う」と同時に、「サッカーにおいてライバル感情をもつことはつきものではあるけど、でも28人もの命を脅かした人物の釈放を求めることは別物だ」との考えを示し、その後にシャルケ側からも謝罪とこれに同調するコメントが寄せられた。
 


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