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2019年08月07日

シャルケの新守護神にして新主将のニューベル、延長交渉には「時間を与える」

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 2019年よりFCシャルケ04の先発GKとしてプレーするようになり、そして夏にはドイツ代表としてU21欧州選手権で準優勝を果たし、さらにシャルケでは主将として任命されるなど、目まぐるしい半年間を過ごしてきた、アレクサンダー・ニューベル。

 その一方で、大きな期待のかかる若き守護神との契約は、今シーズンいっぱいまでとなっており、すでに王者バイエルン・ミュンヘンからの関心も伝えられているところ。だがそれでもシャルケは今夏での売却を見送り、あくまで契約延長を目指している。

 現状について、マネージャーを務めるヨッヘン・シュナイダー氏は「アレックスには、FCシャルケ04からの延長オファーがすでに提示されている」ことを改めて強調、その上で「決断のための時間を十分に与えていく」考えも示しており、代理人との話し合いは「フェアで誠意で、そしてとてもポジティブなものだ」との印象も明かした。

 だが7月なかばにシュナイダー氏が語っていた言葉は、「3・4日で決着を見るものではない」ものの、「開幕前や最初の代表戦期間」までにもつれこませたくはない考えを示しており、それはミッタージルで行われたサマーキャンプでも繰り返されていたが、どうやら考えに変化が生まれている模様。

 延長成立とならない場合、来夏には契約満了で退団となるが、しかしシュナイダー氏は「来夏には確実にトップGKの一人であるフェアマンが復帰するし、若く才能あるマルクス・シューベルトも控えている。さらに若手選手の模範的存在のミヒャエル・ランガーもいるんだ」と指摘。ただそれでも、ニューベルとの契約延長への望みを抱いているところだ。

 ただそんなニューベルの状況に、多くのシャルケファンは、レオン・ゴレツカを思い起こすことだろう。契約最終年度を前に副主将へと任命され、そして延長をめざし夏の移籍市場を経過したが、次の冬の移籍期間ではニューベルへの関心が伝えられる、あのクラブへの移籍を決断している。
 

 シャルケ公式日本語版では、そのニューベルのコメントを掲載。新主将に任命されたニューベルが「僕にとって極めて栄誉なことだ。長く考え込む必要はなかった。この責任を担い、成長したいね」と述べ、契約延長については「話はしている。ヨッヘン・シュナイダーはそれに関して全てコメントした。僕はまだ若く、簡単な決断じゃない。クラブが期限を設けないことを嬉しく思う」との考えを示した。
  


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