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2019年08月29日

シャルケのテニース会長、人種差別的発言もDFBは法的措置は無し

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 ドイツサッカー連盟監理委員会は、8月15日に行われたミーティングの結果、シャルケのクレメンス・テニース相談役会長が行なった人種差別的発言に対する決断を下した。

 まず監理委員会はテニース会長が行なった発言について決して同意できるものではないことを強調した上で、調査を終了し、法的手段では訴えないことを決定。その理由として、「テニース氏は自身の発言に対して異なる姿勢を示し、自らもあのような発言を行なったことに驚きを覚えていることを、監理委員会でも確認した。加えて過去にそのような発言などが行われてはいなかった」と説明している。

 クレメンス・テニース氏はパダーボルンで行われたイベント、『クラフトマンシップ・デー』にてスピーチを行った際に、気温の上昇への対策のための増税を批判し、それならば毎年20の発電所をアフリカに作るべきとの考えを展開。「そうすればアフリカ人は木の伐採を止め、そして暗くなったからといって子作りに励むことも辞めるだろう」と語っていた。
 
 の結果、シャルケは「相談役会会長としての職務から、3ヶ月に渡って一時的に休養に入るようにいたします。それから再び職務へと復帰します。名誉評議会としては、クレメンス・テニース氏が示した姿勢を好意的に受け取っており、説明の内容についても理解を示すものです」と発表している。
 


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