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2019年10月31日

復帰の噂あったシャルケ戦に臨む、フィリップ・マックス

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 この夏の移籍市場において、移籍の噂で揺れた選手の一人として数えられる、フィリップ・マックス。最終的には、FCアウグスブルクへと留まることとなったが、木曜発売のkickerとのインタビューにて、いかにしてこの期間を過ごしていたのか、シャルケ復帰の噂、そしてビッグクラブ移籍への希望について語った。

 今年の5月、マックスはアウグスブルクからの退団の意思を表明した。その目的は1つ、キャリアのステップアップを見据えてのものだった。「どの選手だって先に進みたいと思うもの。あの時には、その準備ができていると思ったし、だから移籍市場の序盤のうちにそう話したんだ。決して、アウグスブルクのことを悪く思ってのことではないよ」

 それから移籍市場が閉まるまでの3ヶ月間に渡り、移籍への思惑、交渉、噂などがマックスの周りを駆け巡る日々が続いており、「本当にいろんなことが、この夏にはあった。楽な日々ではなかったね。特に気持ちの面で。何が起こるかわからないのだから、なかなか整理がつかないんだよ。僕自身のプレーのためには軽快さ、そして落ち着きが求められるのだけど。ただ移籍市場が過ぎてから楽にはなったね」と26才の左サイドバックは、当時について振り返っている。

 マックスに対しては、今季にチャンピオンズリーグへと出場しているイタリア・セリエAのアタランタ・ベルガモをはじめ、さらに週末に対戦するFCシャルケ04の名前も浮上していた。「確かにその噂はあった。シャルケは左サイドバックを探していたし、僕はそこのユースで育成され、さらに(元FWの)父親の繋がりもあったから」とマックス。「でもその噂も、もう終わったこと。今は、日曜日の試合を楽しみにしているところさ。シャルケとの対戦は、いつだって僕にとって素晴らしいものだし、特別なものだよ。両親もスタジアムまで駆けつけてくれる」

 なおマックスとアウグスブルクとの契約は2022年までとなっており、現時点ではあくまでアウグスブルクでのプレーに集中していることを強調する。「今は、完全にここのこと、現在のことだけを考えているよ。毎週、毎週ベストを尽くすということにね」ただその一方で、いつの日か「ビッグクラブでプレーする、その夢を実現させる思いはある」とも。しかしながら、「クラブは今、下から2番目に位置しているところだし、日曜日は重要な一戦だ」と古巣相手からの勝利に向け意気込みをみせた。
 


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