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2019年11月03日

先発デビューにカバクは自信も、ワグナー監督は釘を刺す

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 現在のFCシャルケ04において、大きなテーマの1つとなっているのが「FW」の二文字ではあるのだが、しかしながら金曜日に行われたプレスカンファレンスにて、ダヴィド・ワグナー監督からは明らかに守備面における話題が口にされている。

 「うまく息が合っていたね」と、ドイツ杯2回戦で2トップを組んだウートとラマンについて評した指揮官は、改めて「彼らは守備面において、戦術的にうまくプレーしてくれていた。それがとりわけ好印象だよ」と強調。さらに「ブルクシュタラーも同様にね」と言葉を続け、前線において「プレスをかける、ベストプレイヤーだ」と、ここまで無得点が続くFWに対して賛辞を贈った。

 また守備面でいえばこのドイツ杯では、シャルケ移籍後2日に負傷していたオザン・カバクが、この日に初の先発デビュー。試合後には「僕自身は、自分のパフォーマンスは良かったと思う」と振り返り、スタンブリの負傷離脱によりこれからしばらくプレーする可能性もあるが、「監督にこれからアピールしていきたい」と意気込みをみせている。

 チームメイトらからも、「シュトゥットガルト時代に相手選手として戦っていたし、彼のよさは知っているよ。スタンブリの離脱後、彼は重要な選手になる」(アリ)、「対人戦で多く勝っていた。久々に得たチャンスで、これは重要なものだよ」(ウート)と称賛の言葉を受けていたが、一方でワグナー監督は「及第点」と一言。


 「決して、そこまで素晴らしかったというわけではないんだ。5ヶ月実践から離れていた彼にとっては重要な意味があったことだろう。ただまだミスはあった。最初の失点にも絡んでいるわけだしね」と指摘している。それでもCBではサネとカバクの他、ナスタシッチも控えている状況にはあるのだが、ワグナー監督はサネを左で起用することを好意的にみていることからも、左利きのナスタシッチよりもカバクを右のセンターバックに配置することが考えられるだろう。
 


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