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2019年11月30日

ヴァインツィール元監督「シャルケは、ニャブリを獲得できたはず」

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 今から3年前の2016/17シーズン、FCシャルケ04の監督へと就任したマルクス・ヴァインツィール氏だったのだが、開幕ダッシュで大きくつまづく結果となり、最終的にはそのシーズン限りでチームを後にすることとなった。だがそれにはシャルケの移籍活動に問題があったと、ヴァインツィール氏はライプツィガー・フォルクスツァイトゥングに対して強調する。

 そのシーズンの開幕前、若きドイツ代表リロイ・サネがマンチェスター・シティへと、移籍金5000万ユーロ近くを残し去っていった。果たしてサネが残留していれば状況は異なっていたのか?「間違いなくそうだろう」そう語ったヴァインツィール氏だが、「しかしながら特にお金の面、あの時に我々が得た資金をうまく運用することができなかった、それから最初の5試合で敗戦を喫してしまったのだ。私の考えでは、あれは移籍に対する考え方の結果が導いたものだと思っている」とコメント。

 「それに、セルげ・ニャブリを獲得することだってできたはずなんだ。話すために彼はシャルケに来ていたのだから」と明かした。ニャブリはこれまで、ヴェルダー・ブレーメン、TSGホッフェンハイム、そしてバイエルンにてプレーし、現在ではドイツ代表の主力として活躍を見せているところ。一方でシャルケは、サネの移籍で得た資金のうち2200万ユーロをブレール・エムボロに、そして1250万ユーロの買取オプションつきでイェウヘン・コボプリャンカを獲得。だが両選手ともそれぞれ異なる理由ながら、大きなマイナス計上で今年他クラブへと渡っていった。

 「あの時、私はもっと押し通すべきだったんだよ」とヴァンツィール氏。「クラブ側から、ニャブリ獲得のために500万ユーロが高すぎると言われた時、いま思い返すと、私は確実にこの移籍実現にむけて、もっと取り組んでいかなくてはならなかったと思う」と言葉を続けている。
 


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