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2020年05月06日

シャルケの元マネージャーが見る、コロナ危機によるサッカー界への財政的影響

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 現在、世界が直面しているコロナ危機による影響は、サッカー界についても決してその例外ではないということに、議論の余地などないだろう。ただかつてマインツ、シャルケでマネージャーを務めた経験をもつクリスチャン・ハイデル氏は、それは決して長く続くようなものではないとみている。

 「また元どおりの世の中となれば、すぐにまた物事は元どおりに戻ることだろう」メディアに対してそう語った同氏は、指摘されているサッカー界での移籍金、サラリー面での低下について、長期的に低下を続けていくものではないとし、移籍市場における冷え込みは短期的なものに留まると考えているという。「この夏、そしておそらくは2021年の夏においても、大型移籍というものは少ないものになるかもしれない。コロナ危機による余波が残っているだろうからね」

 その一方で、このよう財政危機に備えて準備金を積み立てていなかったことに対する批判は行き過ぎたものであり、「サッカー界における投資額は上昇の一途を辿るものだった。そこでいったい人々は何を望んでいるというのかね?それでも、まさかのために3000万ユーロをため込んでおくと?」と指摘した。「それならばそれで不振となれば、なぜ使わないのだと怒りを買うことだろうさ」
 


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