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2020年06月30日

財務危機のシャルケ、州から約48億円の援助か

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 ハンデルスブラットが報じたところによれば、2億ユーロ近い負債を抱えるFCシャルケ04は、ノルトライン・ヴェストファーレン州より約4000万ユーロ(48億3600万円)の保証を受けることになるという。これにより短期的には、ゲルゼンキルヒェンにおける緊迫した財政状況を、ひとまず緩和することはできるだろう。この決定は明後日の水曜、コロナ危機後初となるシャルケの記者会見の席にて、正式に発表される見通しだ。

 すでに役員を務めるアレクサンダー・ヨブスト氏は、シャルケの財務状況が「存続の危機」に瀕していることを明らかにしており、kickerの情報によると、そこで渦中にあるクレメンス・テニース相談役会会長へ、これまでにも6%の金利で貸し付けを受けていたことから、さらなる投資を求めることも検討されていたようだが、しかしながら同氏が保有する会社で巨大なクラスターが発生。昨夏の人種差別的発言も含め風当たりは暴風レベルに達しており、そのため州からの保証が今は希望をつなく解決策ともいえるだろう。ただ今季は4年間で3度目となる欧州の舞台を逃したことから、これだけでは財政のテコ入れには不十分だ。

 そこでシャルケはもう1つのテコ入れ策として、先日に南ドイツ新聞が報じたように、ブンデスリーガのクラブとして初めてサラリーキャップ導入を検討しているという。
 


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