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2020年07月04日

シャルケ、かつてのアレナ建設作業員が、袖スポンサーに

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 財務危機に瀕するFCシャルケ04に朗報が入った。kickerが得た情報によれば新たな袖スポンサーを見出しており、それは5年間で2600〜2800万ユーロにも上る契約となる見通しだ。つまりは年間550万ユーロの計算ということになり、これは袖スポンサーからの平均収入250万ユーロの倍以上の好条件。ちなみに最高金額はバイエルンの1300万ユーロ。

 シャルケにとっては2022年まで契約を結ぶメインスポンサーGazpromから年間3000万ユーロ、2023年まで契約を残すユニフォームスポンサーのUmbroからは年間800万ユーロ、そしてスタジアム命名権を2027年まで保持するVeltinsからは年間650万ユーロを手にしている。そして今回、袖スポンサーを務めるHARFID社のハーフィド・ハドロヴィッチCEOは「苦境にあるのは我々のグループも例外ではありません。しかしこれを共に乗り越えていきたい」と、今回の会見の席にてコメント。

 「私自身、1992年にボスニア・ヘルツェゴヴィナから難民としてドイツに来て、そして仕事に明け暮れていました」と述べ、「シャルケのアレナの建設では、建設作業員として積極的に関わっていたんです。」と、説明。そしてその彼も共に手掛けた南側のスタンドは、これから5年間に渡りHARFIDの名前が付けられることにもなる。

 なお2017/18シーズンより導入された袖スポンサーでは、シャルケでは当初よりAllyouneedfresh(その後にDHLへ)と年間520万ユーロの契約を2021年まで結んでいたが、ただ3年目に解約が可能となる形になっており、コロナ危機による経済的ダメージから2020年までで契約終了となっていた。 
 


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