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2020年08月03日

財政難のシャルケ、リロイ・サネとインスア効果で550万ユーロ確保

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FCシャルケ04が危機的財政難へと陥っていることは、すでに周知の事実である。ただそんな中でこの夏、すでにチームから離れていた二人の選手による影響により、550万ユーロを確保することに成功した。

 まずその一人目は、スペイン2部SDウエスカにてレンタル移籍し、そこでの1部昇格に伴い完全移籍を果たしたパブロ・インスアによる、売却金額300万ユーロ。そしてもう一人は、先日にマンチェスターCからバイエルンへと移籍したリロイ・サネで、kickerが得た情報によればこの契約により、シャルケは250万ユーロの恩恵を受けた模様。

 ただそれでもシャルケは更なる増収に向けて奮闘中であり、ナビル・ベンタレブをはじめとして、ハムザ・メンディル、セバスチャン・ルディ、マルク・ウートらが新天地を見出すことになれば、サラリー総額およそ2000万ユーロに加え、移籍金でも最大で2500万ユーロが見込まれるが、特に後者3選手に思うようなオファーがない時に備えて構想も描いているところだ。


 メンディルについてはワグナー監督は左サイドのオプションとして期待しており、ウートについては「難しいことなどない」と強調。ルディについても「素晴らしい選手であり、非常にクレバーだ」と評価。特に中盤を菱形にした4−4−2や4−2−3−1で「自身のポジションを見出せる」と見ており、「新しいスタートは間違いなく可能だよ」との考えを示している。

 一方でレンタルから復帰する元主将ラルフ・フェアマンについては、もしもフライブルクからアレクサンダー・シュヴォロウを獲得することになれば再び苦しい立場に。一方でスクリプスキについては今夏、オフェンスのオプションとしてアピールを見せたい。
 


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