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2020年08月23日

シャルケの批判を受け入れつつ「それでもウートが欲しい」ケルン

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 契約最終年度を迎えるジョン・コルドバ、ジモン・テロッデのハンブルク移籍とマルク・ウートのレンタル終了、そして背中の問題に悩まされミュンヘンへと飛んだアンソニー・モデスト。新シーズンにむけて1.FCケルンのFW陣では数多くの不安要素に満ちている。

 そこで戦力補強としてSCパダーボルンのストレリ・マンバ獲得を目指し、ケルンは2度目となるオファー内容を120万ユーロに引き揚げ交渉に臨んだが、「断りが入れられた。パダーボルンにとっては物足りないようだ」と、ケルンにてマネージャーを務めるホルスト・ヘルト氏は明かした。

 また同じく拒否反応がみられたのは、マルク・ウートのレンタル元であるシャルケも同様である。先日にマルクス・ギズドル監督が、昨季後半戦のほぼ全得点に絡む活躍をみせた同選手を「まだ諦めていない」とコメント。これに対しシャルケのシュナイダーSDは「他クラブの選手について言及することはいかがなものか」と批判し、あくまでウートはシャルケに「残っている」ことを強調している。

 これに対してヘルト氏は、「シュナイダーSDは正しい」とした上で、「私も愚かではない。シャルケはマークとの契約があり、最終的にはシャルケが決断することだ」と返答。「ただそれでも我々がマークを望んでいるという事実にかわりはなく、そしてマーク自身にとってもそれが考えられるものだということだ」とも語った。

 その一方で膝の問題に悩まされミュンヘンの専門医の下を訪れたモデストからは、ひとまずの進展が見られている。フランス人FWの膝の問題となっていた原因は、おそらくは背中の骨盤の問題に基づいたものだったようだ。ただし今のところは治療期間がどれほどに及ぶものなのかは明らかになっていない。
 


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