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2020年09月27日

カバクが相手選手に唾吐き行為、長期の出場停止も?

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 FCシャルケ04というクラブ自体のみならず、土曜夕方に行われたヴェルダー・ブレーメン戦での敗戦は、オザン・カバク個人にとっても大いに問題視される試合となってしまった。

 0−1で迎えた前半28分に、ボールを競った相手DFルードヴィヒ・アウグスティンソンの足をひっかけ、同選手が回転しながら転倒をしていると、その後を追うようにゆっくりと歩みを進めていき、そしてアウグスティンソンに向けて口から、光る何かが発せられている様子がTV局スカイの試合後の放送によって確認がなされている。つまりはファウルの直後にアウグスティンソンに向かって唾を吐きつけたのだ。

 ここでの疑問は、果たしてこれは意図的に行われたものだったのか。そしてそれでも決して気分の良いものではないが、あくまでピッチに唾を吐きつけたものだったのか。ブレーメンのコーフェルト監督は、「シャルケが非常に切迫した状況にあることは理解するが、それでもあんな事はナンセンスだ」と述べ、「明らかなレッドカードものだ」と批判。アウグスティンソンも「その時には気づかなかった」が、明らかな苛立ちを募らせており、「フェアじゃないし、サッカーであるまじき行為。まぁ、最終的に彼は退場して、うちが勝利をおさめたわけだけど」と言葉を続けている。

 その一方で、シャルケのワグナー監督は「決して見て良いものではないが、オザンはワザとやるような選手ではない。それは確かだよ。そう見えるかもしれないが、私の知る彼の内面性とは一致しない行為だ」と擁護、そしてその夜にカバクは自身のツイッターにて、「ルードヴィヒ・アウグスティンソンに謝罪したい。たとえ誤解を与えるようなものあっても、決してワザとなんかしていない。こんな事は一度だってやったこともないし、もちろんスポーツマンとしてふさわしい行為ではないからしない。今回は非常に残念なことであり、とにかくルードヴィヒに謝罪したい」と投稿している。
 


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