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2020年11月03日

シャルケ、ムココへの侮辱行為に6000ユーロの罰金

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 ブンデスリーガAユースにおける試合の中で、ボルシア・ドルトムント所属のユスファ・ムココに対し、人種差別的な侮辱があったとして、ドイツサッカー連盟はFCシャルケ04に対して罰金を請求した。
 
 2週間前にゲルゼンキルヒェンにて行われたこの試合でシャルケは、宿敵ドルトムントが誇る怪童の前にハットトリッックを決められ敗戦。だがその中で一部のシャルケファンから、15才のFWに対して人種差別的な侮辱が行われていた。

 これによりドイツサッカー連盟は6000ユーロの罰金を請求。「このうちクラブ側は、人種差別や差別行為などへの対策へと2000ユーロまで投じることが可能」としており、そのためには「2021年6月末日までの届け出」が必須。さらに「今回のようなケースなどに対するセキュリティサービスのコンセプトを直ちに作成すること」が命じられた。

 判決を下したトリステン・ベッカー氏は、ドイツサッカー連盟として「いかなる差別行為に対しても断固として反対の立場をとるものである」と宣言、「そしてムココ選手に対する暴力的脅迫や非人道的な侮辱を決して許すことなどできない」と説明している。
 


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