ＦＣシャルケとの契約を２０２４年まで延長したのが、今からほぼ１年前のこと。そして今年もこの時期にアミーヌ・アリへ、１つの朗報が伝えられた。チームより出場停止処分が言い渡された２週間が経過し、水曜日からチーム練習復帰への許可が出されている。

　「当初より我々は、彼がおかしてしまったあの行動に対して、正しい結論を導き出すのであれば、頭を冷やす期間は終わりを迎えるものという考えは示していた」と、ヨッヘン・シュナイダーＳＤは火曜日にコメント。

　「話し合いの中でアミーヌからは、再びチームにとって貴重な戦力となれるという確信を抱けたんだ。バウム監督を中心としたコーチ陣の下、再び彼のそのポテンシャルをピッチで発揮してくれることだろう」と、期待感を示した。

　その一方で、同じくアリと共に出場停止処分を受けていたベンタレブについては、まだその解除の話は取り沙汰されていない。今冬にも売却を目指したいところだろうが、残り半年のサラリー２５０万ユーロの解消は決して容易なことではない。
　

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