果たしてＦＣシャルケ０４の主将、オマル・マスカレルは今冬にクラブを後にすることになるのか？母国スペインのバレンシアＦＣとの繋がりが指摘されていた２７才のボランチだが、マルカ紙に対して残留の意思を明言した。

　「僕は自分の責任、特にキャプテンとして意識している。苦難に喘いでいる時に、すぐに別の船へと飛び移るような人間ではない。むしろ僕はこの状況を終息させるために戦いたい、そういう意欲をもっているよ。どのような関心も有難いものではあるけど、でも僕は今はシャルケに集中しているんだ。」

　ただそれと同時に、マスカレルは「いつの日か」再び母国のスペインへと戻る考えも強調。レアル・マドリードにて育成され、２０１６年にアイントラハト・フランクフルトへと移籍したボランチは、２０１８年にシャルケへと加入。昨年にはニューベルから主将も引き継いだ。シャルケとの契約は２０２２年まで。
　

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