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2021年02月28日

惨敗のグロース監督、それでも「私は諦めない」

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 どうやら最近のシャルケでは、コミュニケーションの取り方が、別のところとは少し異なるようだ。アミーヌ・アリがペナルティキックとなった際に、「ナビル・ベンタレブへと譲ることに同意した」と、クリスチャン・グロース監督はスカイに対して述べていたものの、どうみても後者がボールを離そうとしなかっただけで、そして最終的に1点差に詰め寄るこの絶好機を外している。

 あきらかにこれは試合の分かれ目とはなったが、ただ最終的に1−5という大敗に至ったのはこれだけによるものではない。試合前にも指摘していた、「あまりにも多すぎる個人によるミス」が最初の3失点に関しては見受けられており、目も当てられないほどのセットプレーでの脆弱なディフェンスを露呈。

 「ゾーンとマンツーマンのミックスで対応していた」と指揮官は説明したが、「うまくいかなかった」と認めるほかない。むしろ全くもってうまくいかなかった。「特にセットプレーでは、責任をもって対応しないといけないのに、それが見受けられなかったよ」

選手たちのクーデター報道に「驚いた」


 なお今季4人目の指揮官として就任したベテラン監督は、本来ならば同クラブの有力選手たちにも歓迎されていたはずだっただけに、今回の選手たちからの「クーデター」報道には「少し驚いた」と明かしており、ただ退任も考えにあるのか?との問いには「いやいや」と否定。「このミッションに臨むを自分で覚悟を決めた。私の辞書に諦めの文字はない」と意気込みをみせている。
 


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