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2021年03月05日

「長い1日」初陣を迎えたシャルケのグラモジス

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 先日にFCシャルケ04の監督就任が発表され、そして本日にはその初陣を迎えることになる、ディミトリス・グラモジス監督。「非常に長い1日にとなることだろう」と見る42才の指揮官は、そのため午前中に短めの練習を行い「セットプレーのトレーニング」を実施した。

 今季ここまでわずか1勝にとどまるシャルケにおいて、オフェンスもさることながら、とりわけディフェンス面で問題を抱えており、それが最終的に今季だけで3度目となる監督解任劇へとつながった理由でもある。特にセットプレーはグロース監督最終戦でも大きな問題を露呈、マンツーマンとゾーンを組み合わせて対応したものの、最終的には1−5と大敗を喫する要因となってしまった。

 「打開に向けたアプローチ」としてグラモジス監督は、このような大失態を繰り返さないようにしていきたいと考えており、当然ながら詳しく明かすことはないが「私自身、こういう風にディフェンスを行いたいというイメージはある」と強調。ただ「ただ短期間で飛躍的な飛躍は期待できない。」ともしており、今は「攻守において2・3のテーマに集中すべきだろう。」と言葉を続けている。

 「前線にボールを供給してそこに1人しかいなければ、当然ながら何もすることはできない。我々としては多くの選手たちを前線に置いておきたいと思うが、ただいざロストをおかし守備に切り替わった時には、できるだけ早く戻らなくてはいけない。それがうまくいけば、それはすでに重要な1つのステップを踏むことができたといえると思うよ」

 それが最終的にほぼ絶望視されているブンデス残留へと繋がるものなのか、そのことに対して明確なコメントは避けた指揮官は、あくまでマインツ戦への集中を促し「アグレッシブさ、情熱、ハードさ」を選手たちから目にしたいと要求。「失点を避けられれば、我々に個のクオリティが疑問の余地なく備わっているんだ。それは得点へと好材料だよ。ぜひそれをみせていきたいし、いい組み合わせを目指していきたい。逆に殻に閉じこもってミス待ちしてもしょうがない。自らイニシアチブをとっていかなくては」と語った。

【3月5日28時半〜】

シャルケの先発予想(18位):Mi.ランガー – ベッカー, ティアウ, ムスタフィ, コラシナツ – スタンブリ, マスカレル – ラマン, アリ, S.セルダー – ホッペ
負傷,etc.:ベンタレブ (内転筋の問題), ブジェラブ (膝と足首の靭帯損傷),フェアマン (肋骨の負傷), フンテラール (ふくらはぎの筋損傷), ルーデヴィヒ (中根骨の骨折), ナスタシッチ (ふくらはぎの損傷), パシエンシア (膝の負傷), レノウ (内転筋の損傷), サネ (膝の問題), スクリプスキ (内側側副靭帯損傷), ウート (筋肉系の負傷)
マインツの先発予想(17位):ツェントナー – シン・ジュステ, ベル, ニャカテ – ダ・コスタ, ムウェネ – コール – ラッツァ, シュテーガー – グラッツェル, オニシウォ
負傷,etc.:フェルナンデス (足首の負傷),
 


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