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2021年03月08日

グラモジス監督の初陣、時間と体調面の問題がネックに

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 ダヴィド・ワグナー監督と同様に、ディミトリス・グラモジス監督もまた、FCシャルケ04での初陣はドロースタートということになった。最下位と17位マインツとの下位直接対決において、シャルケは「あまりチャンスを作れなかったね」と指揮官は総括。それはシュート総数2対19ということからも現れている。前半20分にムスタフィが絶好機を迎えるもの、それはマインツのGKツェントナーの好セーブに阻まれた。

 今回の試合でグラモジス監督は3バックを採用し、またコラシナツを普段と異なるボランチとして起用。「昨日に初めてシステム変更に着手した。サイドバックとは少し異なるけど、僕としてはベストを尽くした」と同選手。さらにアミーヌ・アリがウォーミングアップで違和感を覚えて中断。ボズドガンが急遽先発起用されるという事態にも対応しなくてはならなかった。加えてフィジカル面での問題は、試合中にも影響を及ぼすことになる。前述のコラシナツと、ラマンは筋肉系の問題により途中交代。


 グラモジス監督は、「何人かの選手は、すでに精も根も尽き果てているような印象も受けた。この状況にあっては、なかなか精神的にマインツのように前向きに取り組めないというところもあるのかもしれないがね。たった2日で奇跡的なことはそうそう起こせないものだ。でも彼らとならきっとうまくやっていけると思う」とコメント。

 「選手たちは新しいアプローチを見出す必要があり、そのためにインテンシティを上げたいが負担をかけすぎるわけにもいかない。バランスが重要だね」と念を押しつつ、「誰もが順位表の状況を理解しているし、勝ち点3を必要としているんだ。ただここから前向きに捉えるなら、無失点に抑えられたことだ。」と強調した。


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