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2021年03月20日

シャルケのクネーベル氏「2部降格でも投げ売りはしない」

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 日を追うごとにFCシャルケ04では、ブンデス2部への降格の可能性が日増しに高まりを見せている所であり、そして多くの選手たちは2部向けの契約を結んでいないことから、サラリー減額に関する条項は含まれていない。そのためペーター・クネーベル氏は様々な問題へと直面しているところだ。

 kickerとのインタビューにて、「この点に関しては非常にタフな、そして長い時期になると覚悟している」と語った同氏は、「コロナ危機によって市場や価格の変動を予測できない状況にある。さらに複雑化しているが、ただ1つだけ言えるのは、決して投げ売りのような事はしないということ」と強調。

 しかしながらブンデス2部での戦いに向け、人事面における予算が大幅に縮小されることから、少なくともマルク・ウートやスアト・セルダー、マティヤ・ナスタシッチ、アミーヌ・アリ、サリフ・サネ、ラルフ・フェアマンなどのいずれかは、明らかに少ない移籍金でも応じなくてはならないだろう。しかしクネーベル氏は、そのような契約を締結していた、前任者に苦言を呈するつもりはない。

 そして今後はシャルケとしては、よりユースの力へと頼っていくこととなり、「降格したとしても、ユース部門に関しては財政面での削減が行われないことは、スタッフへの信頼の証だ」と述べ、あらためてクラブにおけるユースの重要性について「クラブが取りくまなくてはならないアイデンティティだ」と説いた。
 


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