ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2021年09月14日

オラフ・トン氏が、ドイツ代表に2部のストライカーを推す理由

Germany
.ドイツ代表
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 かつてシャルケやバイエルンにて活躍し、そしてドイツ代表では1990年のW杯優勝メンバーでもあるオラフ・トン氏が、ドイツのTV局Sport1に出演し、現在そのシャルケで得点を量産中のジモン・テロッデをドイツ代表メンバーへと推薦した。「彼のようなタイプの選手は、今の代表チームには存在しない。もしも彼のようなタイプがブンデスリーガにいないのであれば、2部からでも招聘してみるというのはどうだろう?」

 33歳のベテランストライカーはこれまで、ブンデスリーガの舞台では58試合に出場し10得点と、決して目立つ活躍をみせているとはいえない。だがブンデス2部では通算259試合に出場して149得点をマーク。これはディーター・シャッツシュナイダー氏がもつブンデス2部歴代最多得点記録へ、わずか4つに迫る数字である。ただオラフ・トン氏が評価するのは、なにもその得点に対する飽くなき情熱だけではない。

 「彼はボールをしっかりとキープし、そして相手選手をそれで引きつけることができる。これは今のドイツ代表において、時折物足りなさを感じさせる部分でもあるんだ。仮に先日のリヒテンシュタイン戦に彼が出場していれば、おそらくはあと3得点は加点することができていたと思うね」とコメント。来月の代表戦ではそのテロッデの古巣、ハンブルクにてルーマニア代表との一戦も控えているところだが、果たして33歳での代表初招集の可能性はあるのだろうか?
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報