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2021年11月21日

シャルケ、土壇場でのPK判断に「最悪な誤審の1つ」

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 ブンデス2部FCシャルケ04の今季8勝目は、すでに目の前のところにまで迫っていた。この日、監督退任劇で揺れたブレーメンを相手に、1−0とリードした状況でロスタイムを迎えていたものの、勝ち点獲得に燃えるブレーメンの猛攻の中、ロスタイム4分に途中起用のロジェール・アサレ(ブレーメン)が、同じく途中起用のヘニング・マトリチャーニ(シャルケ)を突破したところで転倒。

 その際にブレーメン側は猛烈にPKをアピールし、主審のシュティーラー審判員はプレーを流したものの、VARのディンガート審判員から確認要請が入ったためにプレー中断。その結果、判断は一転してPKが宣告され、土壇場のところでシャルケは同点に追いつかれる結果となってしまったのだ。

 試合後、グラモジス監督は「我慢の限界だ」と激怒。あの場面ではむしろ「ブレーメンの選手のハンド、そしてダイブが認められないなんて、もはや信じられるものではない」と述べ、「今回のPK判断はあんまりだ。こんなことは経験したことがない」と言葉を続けた。

 なお試合後に最小限の足への接触が理由となったと、主審から説明を受けたというシュレーダーSDも「これまでで最も露骨な誤審の1つ」と糾弾。あの映像を長く確認して、そこで確信を得て戻ってきたのみならず、さらに「ペナルティスポットにまで勢いよく走り、そして感動的なホイッスルを吹いた」その姿勢に対しても苛立ちを募らせている。「正直言って、信じられるものではないよ」
 


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