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2021年11月22日

シャルケ、疑惑のPKに関し、異議申し立てを取りやめ

FC Schalke 04
FCシャルケ04
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 ブンデス2部FCシャルケ04は、週末に行われたヴェルダー・ブレーメン戦にて、VARが介入を誤った結果ではあったものの、それでも法的手段には訴えない決断を下した。「公式な抗議を行うことが好ましいとは思えない、というのが1つの所感。検討した結果、成功に転じる可能性が低いために、法的手段には出ないことを決定した」と説明。

 確かに試合の翌日にはドイツサッカー連盟から、昨晩ロスタイムに行ったプレーについて、VARが介入したことを認めてはいるが、「それでも勝利ではなくドローという結果がかわるわけではない」と、クネーベル取締役。「ただ他の場所でも起こってしまったということは、サッカー界にとって重要な結論を導き出すために、この機会を活かすべきだろう」と持論を展開している。

 そのもう1つの試合とはレヴァークーゼンvsボーフム戦であり、こちらについてもドイツサッカー連盟はミスを認め、逆に本来ならばVARが介入すべきだったと指摘。この試合での前半ロスタイム、ターの相手選手アントウィ・アジェイに対するプレーにおいて、ファウルを取られなかったことは非常に幸運なことだったと言えるだろう。クネーベル氏は、「試合を複雑化させてはいけない。ルールの実施はファンや見ている者にわかりやすく、そして予見しやすいものじゃなくてはならない」と語った。
 


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