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2019年06月28日

ブンデスリーガ、パダーボルンがシーズンチケット最高額の理由

SCパダーボルン
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 水曜日にSCパダーボルンはブンデスリーガ最後のクラブとして、来季のシーズンチケットの販売価格を発表した。ただそこで話題となったのだが、これまで最高額となっていたボルシア・ドルトムントよりも、その金額が高額に設定されていたことである。

 今回パダーボルンが設定した225ユーロという金額は、ブンデス2部時代よりも30ユーロ追加されており、一方で今年のドルトムントの設定金額は219ユーロ。同じく今季1部昇格を果たす1.FCケルンは165ユーロで、最安値のVfLヴォルフスブルクは145ユーロとなった。

 ただパダーボルンは今回の値段設定がファンたちとの話し合いで確定したことも強調。実際に最後にブンデスリーガ1部にて戦った2014/15シーズンと比較して、「あらゆる分野での値下げ」しており、たとえば15〜17歳を対象とした格安チケットが導入されていたり、立ち見席が増加。シーズンチケットの枚数は7500枚のみに制限された中で、ブンデスリーガでの戦いに対応できるだけのチケット収入を獲得しなくてはならないという事情がある。

 そのためファン側も満足感を示しており、「密に話し合いを行い、この金額で合意した。若い子たちのことも考えているし、熱狂的なファンのことも考えられている」とプレスリリースにて発表している。
 


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