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2022年04月24日

グロイター・フュルト、ブンデス2部降格が決定

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 SpVggグロイター・フュルトによるブンデスリーガでの挑戦は、ひとまず本日土曜日の夕方に終幕を迎えることとなった。バイヤー・レヴァークーゼン戦にて1−4と敗戦を喫した結果、ブンデス残留へのわずかな望みも潰えた選手たちの目には涙が見受けられている。

 試合後、アズージ競技部門取締役は、「最善を尽くした」ことを強調しつつ笑みを浮かべ、「我々はクラブとして一致団結している。もちろん再び降格を喫してしまうことは残念なことだ。だが総じて見て私たちは胸を張っていけると思っているよ」と言葉を続けた。

 とりわけ前半戦でわずか勝ち点5と大苦戦を強いられた昇格組だが、後半戦ではまだ3試合を残す時点でそれを7点上回る勝ち点12を確保。「後半戦では戦えるところもみせたが、いかんせん遅すぎたね」とアズージ氏。「前半戦によって後半戦でのチャンスも潰してしまった。(夏の大幅な入れ替えで)自分たちお見出すのに時間がかかりすぎたね。それに多くの優秀な選手を失ったし」

 主将のブラニミール・ホルゴタは、今シーズンでは8得点を挙げるパフォーマンスをみせたものの、それだけでは不十分であり「今季はずっと戦い続けてきた。特にここ最近はあらゆる手を尽くしたけど」とコメント。また今後については「このチームは僕にとっての心の拠り所で素晴らしい時間を過ごさせてもらった。継続もありえるし逆も然り。契約はあと2年ある」と述べるにとどまっている。


  一方で契約を来季まで残すライトル監督については、開幕から14試合でわずか勝ち点1と苦しんだものの、続投にこだわったクラブ首脳陣の期待に応えてチームの安定化には成功。そのため「長期契約を提示している」ことをアズージ氏はスカイに対して明かした。「彼から退団を考える印象はまったくみられない。彼の困難な時期にも支持し続けてきたことを理解していると思うし、確信をもてているからこそ我々もその決断を下したんだ」
 


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