ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年12月18日

復活弾の宮市亮に、指揮官「筋肉の塊」「獣」と賛辞

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 先週の金曜日に26才の誕生日を迎えた宮市亮。2011年にアーセナルへと渡り、その後にフェイエノールト、ボルトン、ウィガン、トウェンテとレンタル移籍を重ね、2015年にはブンデス2部ザンクトパウリへと移籍。しかしここまで両膝の前十字靭帯を断裂するなど、怪我との戦いの日々を過ごしてきた。

 しかし今シーズンは第9節以降、最近8試合で1試合のみの欠場。第15節からは先発出場が続いており、誕生日の翌日に行われたフュルト戦でも再び先発出場。そして後半24分に、マッツ=メラー・デーリのセンタリングにダイビングヘッドで合わせで追加点を決め、今季復帰戦となった第6節に続く、今季2得点目もヘディングで自ら祝砲を鳴らしてみせている。
 
 試合後、地元紙ハンブルガー・モルゲンポストに対して、宮市は「とても嬉しいです」と喜びをあらわにし、「長期離脱の影響で、まだ完調とまではいきませんが」とも強調したものの、「僕にとって、完璧な1日でしたね」と語った。

 今夏には負傷箇所の筋力強化にも務めてきた宮市のプレーについて、マルクス・カウチンスキ監督は「亮は筋肉の塊だ」と賞賛、さらに「彼はまるで獣のようだ」とプレーに対しても賛辞をおくっており、同紙は実際にこの日最多のスプリント数(33)と両チーム最速(34.5km)を記録したことを紹介。”獣のようなスピード”と表現しており、”ここ数週間はどんどんよくなっている。スピード、ダイナミズム、状態の良さでサイドを制圧している”と評価している。

 一方でザンクトパウリ公式ページにて、宮市亮は「痛みから解放され、特に問題なくピッチに立てることがとにかく嬉しいです」と喜びをみせ、「数ヶ月前までは、そこまで考えられなかったくらいに。」とコメント。第9節以降はここまで1試合のみの欠場という状況が続いており、「これからは次のマグデブルク戦に集中していきます」と意気込みを示した。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報