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2020年07月12日

宮市亮所属ザンクトパウリ 、シュルツ監督の昇格を発表

FC St. Pauli.
FCザンクトパウリ
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 宮市亮が所属するブンデス2部、FCザンクトパウリはヨス・ルフカイ監督の後任として、ティモ・シュルツ監督の昇格を発表した。同クラブにて選手、そしてコーチとして15年間に渡り在籍してきた42才は、最近では同クラブのAユースにて指導。契約は2022年までとなっている。

 「ティモはこのクラブのことやそれを取り巻く環境、そしてこのクラブに求められるニーズを熟知した、若い指揮官だ。そして我々が好む攻撃的な積極サッカーを、ユースチームへと施しており、我々からの信頼を勝ち得ている」と、競技部門のアンドレアス・ボルネマン代表は評価。「そこで彼はすでに、若手選手を成長へと導けること、そして安定させていけることを証明した」と、言葉を続けた。

 そのシュルツ監督は、今回のオファーを特に思い悩むことなく受け入れたと明かしており、「このクラブのユースで長期間に渡り経験を積んだ後に、そこのトップチームの監督へと就任することは、まさに理想的な入り方だと思うね」と述べ、「選手たちとの取り組みを楽しみにしているところだし、彼らと共に成長し、ファンを喜ばせることができると確信している」と、語っている。

 なおザンクトパウリのオケ・ゲットリヒ会長は、選手のみならずコーチの育成もクラブの目標として掲げていることに触れ、今回ボルネマン代表がシュルツ監督の昇格を決断したことに喜びをみせた。「ザンクトパウリで過ごした15年間で、ティモは様々な分野を渡り歩き、そして確実に成長をつづけてきたよ」

 現役時代はヴェルダー・ブレーメンのセカンドチーム、VfBリューベック、ハンブルガーTB、ホルスタイン・キール、そして最後にザンクトパウリへと渡ったシュルツ氏は、そこで過ごした6年間で2部昇格(2007年)と、ブンデス1部昇格(2010年)も経験。ブンデスでの出場試合数は4試合で、ブンデス2部では69試合で出場を果たしている(3得点)。

 現役引退後は、そのままザンクトパウリ にてセカンドチームのアシスタントへと就任し、2012年から2014年まではフロンチェク監督、ヴラベツ監督、メッグレ監督、シューベルト監督らのアシスタントを務めており、それからまずBユースの監督へと就任。昨年からはAユースの監督を務めていた。
 


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