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2020年07月21日

「膝に問題」抱えていた宮市亮が、内転筋付近へ「大きな問題」

FC St. Pauli.
FCザンクトパウリ
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 昨シーズンのブンデス2部第28節までは、ほぼ全試合でフル出場を続けていた、宮市亮。しかしながら、第28節ハイデンハイム戦で後半途中に交代して翌節欠場。第30節のボーフム戦では先発出場していたものの、後半74分に交代したのを最後に残りシーズンは全休することとなった。

 かつて日本代表の未来を担う逸材として将来を嘱望されるも、怪我との戦いの日々を過ごしており、2015年夏に加入して以降これまで2度の前十字靭帯断裂、そして1年前にも靭帯に重傷を負いながら、それでも不屈の精神で蘇って見せた宮市亮。

 しかしながら地元紙ハンブルガー・モルゲンポストによれば、第27節のカールスルーエ戦にて負傷を抱えており、ボーフム戦ではそれを押しての出場だったものの、その理由として既に膝の問題が指摘されており、2度の十字靭帯を断裂したことからも不安が過ぎるところだ。

 ただし同紙に対して、マネージャーを務めるアンドレアス・ボルネマン氏は、「確かにこれは膝の負傷に関係があるもの」としながらも、「むしろ筋骨格系や筋肉系の問題」としており、27才の日本人MFは「ボーフム戦で内転筋付近に大きな問題を抱えてしまった」という。

 そして「戦列から外す決断を下した」後に、宮市はシーズン終了を待たずして日本へと帰国しており、「亮が非常に誠実な選手であることはわかっているから、はじめは我々も躊躇したよ」と同氏。8月初めに再始動をするが、今後の見通しとしては「亮は週明けにもハンブルクに戻ってきて、それから様子を見ていくことになるよ」との考えを明かした。
 


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