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2020年09月10日

ザンクトパウリ、アヴェフォアを引き続き主将に任命

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 今季よりトップチームにて指揮をとる、ブンデス2部ザンクトパウリのティモ・シュルツ監督だが、来季の主将については引き続き、クリストファー・アヴェフォアが務めることを正式に発表した。

 しかしながらこの決断は決して容易なものであったわけではない。昨季の第2節に腓骨を骨折し、コロナ危機による中断明けからベンチには戻ってきたが2度の途中出場のみ。それにもかかわらず、シュルツ監督は厚い信頼を寄せていることを強調する。

 「チーム内での評判もよく、素晴らしい人間だよ」と語った43才の指揮官は、「彼は常に前向きで、そして自ら先陣を切って進み、そして若手選手たちを引っ張っていってくれる。それだけではなく折を見て、仲間に対しても厳しい言葉もかけられるんだ。」と言葉を続けた。

 その一方で副主将についてはブバラとカラの後任として、新たにマルヴィン・クノールが就任。ただブバラはヒメルマン、ツィーライスと共に、5名の選手評議会メンバーの1人として、こちらにはそのまま残っている。

ボリス・タシチーを評価

 また新監督就任によって変化を迎えているのは、ボリス・タシチーも同様だ。昨季にデュイスブルクから加入するも、期待には応えられずセカンドチーム送致さえ味わった同選手だが、先日行われた前哨戦で決勝点をあげるなど「今、最も存在感をみせている選手の一人」と、シュルツ監督は評価。

 ただセンターフォワードの定位置争いとしては、今夏新加入のマキエノクとの争いが控えていることにはなる。ただそれでも同選手のチームへの合流が遅れたことにより、「先発させることに意義があるか判断しないと」と指揮官。そのため今回のドイツ杯初戦では、タシチーに先発のチャンスが訪れるかもしれない。
  


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