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2018年01月30日

浅野所属のシュトゥットガルト、後任監督は酒井・清武指導したコルクート氏

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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週末にハネス・ヴォルフを解任し、後任監督を急ピッチで模索していたVfBシュトゥットガルト。しかしながら招聘を希望していた元シャルケ指揮官、マルクス・ヴァインツィール氏からは、すでに断りが入れられたことが伝えられた。そのほか、元ドルトムント指揮官トーマス・トゥヘル氏の名前も浮上しているものの、あまりに現実的とはいえず、有力な候補として挙がっていたのが2部ザントハウゼンを率いるケナン・コチャク監督と、元レヴァークーゼン指揮官タイフン・コルクート氏だった。

ただしコチャク氏に関しては、限られた資源のなかでより多くの結果を残すという点ですでに実証済みといえるのだが、ブンデスリーガでの経験がなく、さらに2020年まで残る契約には例外条項が含まれてはいるものの、行使可能なのは2019年から。

その一方でコルクート氏については、ハノーファーやレヴァークーゼンにて指揮をとった経験をもち、フリーの状況のために即座に招聘が可能。ただ清武弘嗣、酒井宏樹らを指導したハノーファーでは1年半で解任(46試合14勝11分21敗)。その後に就任した2部カイザースラウテルンでは、今度は前半戦のみで解任(4勝7分6敗)されており、さらにその年の後半戦では、ロジャー・シュミット監督のあとを受けてレヴァークーゼンの監督へと就任したものの、こちらも11試合で2勝5分4敗と振るわず国際舞台への進出も逃している。

しかしながらそのような結果にあっても、契約満了で退任となったコルクート氏に対して、レヴァークーゼンでマネージャーを務めるヨナス・ボルト氏は高い評価を述べており、かつてレヴァークーゼンでともに仕事をしていた経験をもつシュトゥットガルトのマネージャー、ミヒャエル・レシュケ氏との繋がりの強さは誰もが知るところではあった。


タイフン・コルクート(監督:シュトゥットガルト)「シュトゥットガルトが立てている目標を達成できる、私はこのことについて大きな自信をもっているよ。ただ道のりは険しいものになるだろうがね。今の所は若干のリードがあるものの、これを守るのではなく、より広げていけるようにしていきたい。まずはアウェイ戦での悪い流れを止めるということ。それがいま集中すべき大きなテーマだ。基本的に私は非常に試合でアクティブな監督なのだが、しかしチームの状況についてビジョンを描く必要があるよ。補強については本当に納得できた場合の話だ。2部降格でも契約は有効か?そのことは私のなかで考えにはない。今はその目的を達成できると確信しているからね」


 


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