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2018年01月30日

レシュケ氏、ヴォルフ監督退任劇の舞台裏を語る

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週末でシャルケに0−2で敗戦した後、確かにマネージャーのミヒャエル・レシュケ氏は「これからゆっくりと話し合って分析する」としたものの、解任は「今のところ私としてはまったく考えにない」と明言。だがわずかその翌日の朝には、ハネス・ヴォルフ監督はチームをさることが発表された。一体何が起こっていたのだろうか?

このことついて同氏は、月曜夕方に行われたタイフン・コルクート監督就任に際して、これまでの経緯についても明らかにしている。「我々は非常にパートナーシップを大切にした、フレンドリーともいえるような、オープンな、クリアな関係を築いていたんだ。そして私がロッカールームを訪ねた際に、ヴォルフ監督は私をじっと見つめていたんだ」とコメント。

その時にヴォルフ監督の口から発せられた言葉に、レシュケ氏は驚いたという。「ミヒャエル、もしも変化が必要だと思うなら、そういうのを持っているなら、もうこれ以上うまくいかないような…、それなら正直に言ってくれ。私はこのことに理解を示す用意がある。今のところ、私は何かが不足しているような感覚を覚えているんだ。全てが伝わりきれていないように思う。だからもしもリアクションが必要だと思うなら、私はそれを受け入れる。もしも次のヴォルフスブルク戦も私を求めるならば、引きつづきヴォルフスブルク戦に臨むよ」

そしてこのことをレシュケ氏から伝え聞いたヴォルフガング・ディートリッヒ会長も驚きを隠せず、その後の話し合いの末に再びヴォルフ監督へと電話。そこで「もしも確信を覚えていないということであれば、我々としては変化を起こすことが意義のあることだと思う」と伝えたとのことを明かした。

しかしながら、今回の解任劇にはファンからの風当たりは強い。そもそも昨季に1部昇格の立役者となったジモン・テロッデをわずか半年で移籍させたほか、今度はヴォルフ監督の解任劇へと至ってしまったためだ。たしかにここのところは連敗続きだったとはいえ、第2節以降は1度も降格圏内に陥らなかったことからも、ファンからのヴォルフ監督への信頼は厚いものがあった。


 


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