ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2018年06月30日

シュトゥットガルト、ディダヴィとカストロの獲得を発表

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


金曜午後にVfBシュトゥットガルトは二人のベテランMF、ゴンザロ・カストロとダニエル・ディダヴィの獲得を発表した。両選手ともに2021年までの契約を締結。現在シュトゥットガルトでマネージャーを務めるミヒャエル・レシュケ氏が、レヴァークーゼン時代からよく知るゴンザロ・カストロには、若手MFサンチアゴ・アスカシバルとともに中盤をコントロールするダブルボランチの形成を、そして2年ぶりの復帰となったディダヴィには、さらにオフェンスにヴァリエーションと得点力をもたらされることが期待されている。

「二人ともプレー面でのプラス材料を、そしてチームへの安定感をもたらしてくれるだろう」と、レシュケ氏はプレスカンファレンスにてコメント。確かに同日にFWダニエル・ギンチェクの移籍が発表され、移籍の希望は「十分に理解できるもの」としたレシュケ氏は、移籍金1000万ユーロを手にすること、そしてカストロとともにディダヴィを迎え入れたことで「ポジション的にはバランスがとれた」ともみており、この日の会見の席では「大きな喜び」を見せている。

なおディダヴィにとっては、2シーズン前にシュトゥットガルトが2部降格を喫し、そのときにヴォルフスブルクへと移籍して以来の復帰ということになるのだが、その当時についてディダヴィは「新しいことへ挑戦したいという気持ちがあったんだ。決して降格したからではない」と強調。クラブへの愛着心を改めて言葉にしており、「最近みせているクラブの発展は、脱帽ものだ。」との評価も語った。またドイツ代表経験もあるカストロは、チーム内ではリーダー的役割を担うことに当然のことながら意欲を見せており、「ブンデスにそれなりにいるし、若手選手の模範のような存在になれればと思う。ベストを尽くすよ」と意気込みを見せている。

その一方でシュトゥットガルトでは、今季いっぱいでレンタル期間が満了となるカルロス・マネと、契約期間が満了となるホルガー・バートシュトゥーバの去就も注目されるところだが、レシュケ氏は二人の残留は「そんなにありえないわけではない」とコメント。さらに現在W杯参加中のベンヤミン・パヴァールについては、選手自身も国際舞台でのプレーを希望する声明を発表するなど、移籍の可能性も取りざたされているところだが、レシュケ氏は「契約には例外条項が含まれず残されているものであり、来季もうちに戻ってプレーすることになるだろうね。特に移籍金の限界値を設けているわけでも、我々がばいきゃくしたいと思っているわけでもないのだから」と語った。ただ決して移籍の可能性を完全に除外したというわけではなく、「これから数週間、どういうことが起こるのかみてみることになるよ」と言葉を続けている。


  • ブンデスリーガ・各チーム情報