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2018年11月02日

ギド・ブッフヴァルト氏が、シュトゥットガルトのレシュケ氏を批判

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 VfBシュトゥットガルトのファンの間で、大きな批判の的となっているマネージャーのミヒャエル・レシュケ氏。そんななかで木曜日に、Sport1のインタビューに応じたギド・ブッフヴァルト氏は、相談役会会員という立場ながらサポートとは異なる発言を行い、さらに物議をかもす結果となっている。

 元ドイツ代表DFは「ホルガー・バートシュトゥーバと2021年までという、長期契約を結んだことには疑問を感じざるをえない。それはコルクート監督とあのタイミングで、早期に契約延長を結んだことにもいえることだ。」とコメント。

 確かにシーズンの終盤に就任し、チームを残留争いから一躍欧州の舞台を争わせるまでの大きな飛躍へ導いた同氏ではあったのだが、しかしこれまで監督を務めてきたクラブでの結果は決して芳しいものではなく、就任当初ではファンから強い反発もあった。

 だが今夏には2019年までとなっていたコルクート氏との契約を、レシュケ氏はさらにもう1年延長することを決断。しかしながら今シーズンは逆に極度の低迷を経験することになり、今季最初の監督解任劇へ。

 「あの延長はミスだった。あのタイミングで早期延長を結ぶ理由などない。秋にまた落ち着いて話し合い、そして将来のプランについて話し合えばよかったのだ」とブッフヴァルト氏。「レシュケ氏はここでは第一線で仕事をしているが、それまでのクラブでは一歩引いたところにいた人物だ。当然、対応の変化が求められるもの」

 そして常に自身にとっては、意見交換を行う用意があることを示しつつも、「今の所は、あまりコミュニケーションがはかられいないんだ」と明かし、「レシュケ氏は我々の競技部門における代表者えあり、本来は彼をサポートしなくてはならない。だがこれが正直なところだ。」とコメント。「将来に向けより才能を集める必要があると思う。一人の人間に全てを託すというのは難しすぎるというものだ」と言葉を続けている。

 一方でこの言葉を受け、シュトゥットガルトのヴォルフガング・ディートリヒ会長は、「驚いているよ。これから重要な決戦を迎えようかという、その前日にこんなことが起こるなんて」と地元紙シュトゥットガルター・ツァイトゥングに語り、今はそれよりも重要なことがあると強調。「今回のことは、12月はじめの相談役会の会議で議題となることだろう」との見方を示した。

 現在シュトゥットガルトは、勝ち点数、そして得点数と失点数のそのいずれも、昇格組フォルトゥナ・デュッセルドルフと並び、最下位タイへと転じておりこれらの数字は全て、長い歴史をもつクラブにとって最悪の数字でもある。
 


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