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2018年11月20日

ドニス、ヴァインツィール監督にとって『ハーン2号』となれるか

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 間も無く年末を迎えるブンデスリーガだが、そこで現在最下位へと沈んでいるクラブが、VfBシュトゥットガルトだ。先日は不振から元シャルケのマルクス・ヴァインツィール監督を招聘、しかし同氏にとって現在置かれている状況は決してはじめてのものではない。

 ブンデスリーガで最初に監督を務めたFCアウグスブルクでは最下位でその年を折り返すことになったものの、しかしながらその冬に3部オッフェンバッハからアンドレ・ハーンを、そしてサンダーランドからチ・ドンウォンを獲得して微調整を行なった結果、後半戦から巻き返して見事1部残留。その後はそのアウグスブルクを欧州の舞台へと導く手腕を発揮している。

 果たしてこれから指揮官はどう動いてくるのか?そこで興味深い選手の一人が、アンドレ・ハーンと同様に爆発力をもったスピードあるアナスタシオス・ドニスだろう。負傷によりヴァインツィール監督就任からまだオプションとなれていない、22才のギリシャ代表FWは、指揮官にとってはまさに”新戦力”のようなものであり、ハーンの役割を埋める存在にもなりうるはずだ。

 そして今週末はその今季不振のレヴァークーゼンとの一戦が待ち構えているところだが、ただしまだ負傷についての用心も求められることになる。その一方で内転筋に問題を抱えるダニエル・ディダヴィ、足首を負傷しているパブロ・マッフェオらについては、まだ出場が不透明となったままだ。
 


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