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2018年11月23日

最下位シュトゥットガルトで期待に応えきれていない二人のベテランMF

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 今夏に「プレー面での補強はもとより、チームにさらなる安定感をもたらしてくれる存在」(マネージャーのレシュケ氏)として、VfBシュトゥットガルトは今夏に二人のベテランMF、ダニエル・ディダヴィとゴンザロ・カストロを獲得。だがいずれの選手ともに、それぞれ異なる理由から思うような活躍はまだ見せることができていない。

 これまでのキャリアを振り返った場合、カストロは疑問の余地なくそのクオリティをみせつけてきた選手だといえるだろう。特にレヴァークーゼンでは長年に渡り主力の座を務めてきたのだが、しかし準備期間ではアピールをみせたものの一体何が問題なのか?確かに洗練されたチームプレイヤーである31才だが、同選手を放出したドルトムントは闘争心あふれるデラニーとヴィツェルを獲得しているように、カストロは対人戦勝率で50%を超えることは稀。今季の平均でも38%という状況なのだ。

 マルクス・ヴァインツィール監督は「まだベストパフォーマンスをみせることはできていない。彼自身も不満を感じているだろう。進展を期待しているし、彼を信頼している。実力も評価しているんだ」と強調。たが本来期待されている、チームの『潤滑油』としての役割も果たすこともまだできていない。

 一方でダニエル・ディダヴィについては、負傷によりここまでリーグ戦わずか6試合に出場。確かにキャリアを通じて負傷に悩まされてきた28才だが、昨季に所属したヴォルフスブルク戦では、リーグ戦30試合、ドイツ杯3試合と、ほぼ全てに出場。同様の活躍が期待されていたのだが、まだその得点力をプレイメイキング力を発揮する場はあまり見られていない。
 


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