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2019年01月27日

王者からの成功のため、あえてマリオ・ゴメスをベンチに?

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 敵地ミュンヘンの地で、王者バイエルンとのアウェイ戦に臨む、現在16位のVfBシュトゥットガルト。これら並ぶ言葉だけでも、その困難さが伝わってくるというものではあるが、しかし前半戦でバイエルンはデュッセルドルフやフライブルクを相手に取りこぼしており、さらにシュトゥットガルトにとっては前回非常に良い思い出のある場所でもあるのだ。

 前回シュトゥットガルトがバイエルンと敵地で戦ったのは、昨シーズンの最終節、5月に行われたブンデスリーガ第34節のことである。この試合でシュトゥットガルトは、開始わずか5分にギンチェクが先制点を決めると、一旦はトリッソのゴールで追いつかれたが、55分までに4得点を重ねあげて最終的に4−1で勝利。「ドローでも成功」と語るマルクス・ヴァインツィール監督にとっては、願っても無い結果である。

 そしてその試合では、マリオ・ゴメスは第3子が誕生するためにメンバー外となっていた。果たしてシュトゥットガルトは今回も再び、ゴメスをあえて先発から外す策に打って出るのか?そもそもいったい、どのような布陣で、どのような戦いをみせるのか。土曜日の試合では下位2クラブが揃って敗れたことも、今回の一戦で「何も失うものはない」覚悟を後押ししてくれるものだ。

 昨冬にシュトゥットガルトへと復帰したゴメスは、後半戦16試合に出場して8得点をマーク。残留争いの最中にあったチームを、一躍欧州リーグ争いにまで飛躍を遂げることに大きく貢献していたものの、今季はここまで18試合に出場して5得点。 kicker採点平均では4.28と、チームとともに期待にこたえられないシーズンがつづている。

 一方でシュトゥットガルトでは守備の要、ティモ・バウムガルトルが目眩を訴えて、金曜まで練習に参加できておらず、出場が危ぶまれているところ。一方で12月なかばに筋束を断裂し離脱が続くベンジャマン・パヴァールについては、その金曜日にサプライズでチーム練習へ部分的に参加したが、今夏の移籍が決まっているバイエルンとの一戦に出場するかについては、大きな疑問符がつくといわざるをえない。
 
 


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