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2019年05月30日

クレメント、昇格組パダーボルンから、降格組シュトゥットガルトへ移籍

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 今シーズンはSCパダーボルンと共に、ブンデスリーガ1部昇格を果たしたフィリップ・クレメント。だが来シーズンからは引き続きブンデス2部、降格を喫したVfBシュトゥットガルトにてプレーすることを決断している。

 メディカルチェックを無事にクリアし、クレメントは2部シュトゥットガルトとの2023年までの契約にサインしたことが、水曜午後に正式に発表がなされた。「ブンデス2部で活躍をみせている、ブンデスリーガでやれるポテンシャルをもった、まさにクレメントのような選手を求めているんだ」と、マネージャーを務めるヒツルスペルガー氏はコメント。

 「ただ特に大きかったのは、早い段階でシュトゥットガルト入りを決断してくれたということだ。それを彼は実際に行動にうつしてくれた。シュトゥットガルトへの移籍に納得してもらえたことを非常に嬉しく思う」と言葉を続けた。

 一方のクレメントは、そのヒツルスペルガー氏やミスリンタトSDと「いい話し合いを重ねることができた」と振り返っており、「そこですぐに、残留か降格かに関わらずシュトゥットガルトに加入したいという気持ちが固まったんだ。長期的視点、そして監督の考え方に納得することができたのでね。」と説明している。

 カイザースラウテルンにて育成され、2011年に1.FCニュルンベルクへと渡った同選手は、その間にロストックへのレンタルを経て、2014年にマインツに加入。そこでは3部に属した下部チームを主戦場とし、ブンデスでの出場は2試合。2018年には当時3部パダーボルンに移籍し、トップチーム、そしてブンデスリーガへの階段を駆け上がることとなった。

 ブンデスリーガ2部2位で昇格を果たした今シーズン、クレメントはリーグ戦31試合に出場して、16得点6アシスト、kicker採点平均2.8をマーク。これによりシュトゥットガルトはキールから獲得したカラソル、南米から渡ってくるクリモヴィッチに続き、来季にむけ3人目の新規獲得選手を迎えることになる。
 


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