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2019年11月26日

ボランチで先発デビューの遠藤航、ミスリンタトSDは「あれ以上ない」と賛辞

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 ブンデス2部第14節では、前々節のドレスデン戦で終盤よりシュトゥットガルト移籍後初出場した遠藤航が、今季はここまでkicker採点平均4となかなか調子の上がらない、アタカン・カラソルの代わりにボランチとして先発出場。スウェン・ミスリンタトSDは、「見事なプレーだった。ボランチとして、あれ以上のパフォーマンスはないだろう」と語ったと、地元紙シュトゥットガルター・ツァイトゥング紙は掲載。

 さらに18cm高いフィリップ・ホフマンを相手にして、タイミングをうまく合わせていずれの空中戦でもうまく対処。対人戦でも、明確なポジショニングでも、パスワークにおいても納得のパフォーマンスを見せたと評した。さらにミスリンタト氏は「全力でぶつかっていたね、あれこそ我々がボランチに求めているものだ。特にロングボールを多用するチームを相手にしてはね。彼は非常によくやってくれた」と称賛。

 今夏にベルギー1部シントトロイデンからレンタルにて加入している遠藤は、初出場まで第12節のドレスデン戦まで待たねばならず、この日の先発出場はむしろ予想されない不意を突いたものだった。「チームに組み込んでいくためのプロセスだよ」とミスリンタト氏は説明。

 シュトゥットガルトではそのポリバレントさも評価される遠藤だが、果たして今回のアピールをきっかけにして、日曜日に行われるSVザントハウゼン戦でも引き続き、ボランチとして先発出場を続けることができるだろうか?先日の代表戦は早めに切り上げ、今回ようやく掴んだチャンスで一発回答をみせた遠藤としては、この勢いに乗り良い形で2020年を迎えたい。
 


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