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2019年12月24日

遠藤航所属のシュトゥットガルト、ティム・ヴァルター監督を解任

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 ブンデス2部VfBシュトゥットガルトは、ティム・ヴァルター監督を解任することをクリスマス・イブ直前に発表した。ヴァルター監督に対する批判は、10月の時点において既に見受けられており、ホームでの2試合を含む3連敗の中には、ハンブルクに喫した6失点での大敗も含まれ、さらにここのところでは数名の選手との不和も伝えられているところだった。なお昨季は奥川雅也が所属したキールの指揮官を務め、今季より就任した指揮官との契約は2021年まで残されている。

 競技部門役員トーマス・ヒツルスペルガー氏は、「ブンデス1部復帰を果たしチームを成長させるという、短期・中期的な我々の目標達成を願っていた。そして最近では話し合いを重ね、先日のハノーファー戦後にもそれが密に行われたよ。その結果、目標を達成するためのチーム強化に向け、我々の意見に明らかな相違が見られた。この決断は非常に心苦しいものがある。ヴァルター監督は尽力してくれた。彼の今後の健闘を祈る。後任については、まだ結論には至ってはいない」と説明した。

 確かに1部昇格圏内となる3位につけ、自動昇格となる2位ハンブルクと勝ち点で並ぶ位置につけているシュトゥットガルトではあるものの、最近10試合でわずか3勝に終わっており、4位ハイデンハイムとの勝ち点差はわずか1、5位アウエは2というところまで迫られていた。その一方でヴァルター監督は最近では、遠藤航を5試合連続でボランチとして先発起用。一方で中盤でのライバルの一人、アルゼンチン代表サンチアゴ・アスカシバルには母国のボカ・ジュニオールからの関心も寄せられていたが、新指揮官就任に伴い再びシュトゥットガルト内における定位置争いは白紙へと戻される。
 


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