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2020年06月18日

チェルシー、ライプツィヒから独代表ティモ・ヴェルナー獲得

RB Leipzig
RBライプツィヒ
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 ティモ・ヴェルナーのFCチェルシー移籍が正式に発表された。RBライプツィヒはこれにより、5000万ユーロ以上を手にすることになる。同選手に関しては同じプレミアからドイツ人指揮官クロップ監督率いるリヴァプール、さらにバイエルンとは長期にわたり名前があがってはいたものの、最終的にライプツィヒでの4年を経て英国の首都ロンドンへ戦いの舞台を移す決断を下している。契約は2025年までで、年俸は1000万ユーロとなったようだ。

 移籍先となるチェルシーではフランク・ランパード氏の下で世代交代が図られており、すでに移籍金4000万ユーロでハキム・ツィエクをアヤックス・アムステルダムから獲得。そして今回はさらに5000万ユーロと投じる形で、24才のドイツ代表FWを迎え入れることになった。一方でライプツィヒはこの資金を元手に来季にむけたチームづくりを行っていくこととなり、レンタルで獲得中のFWパトリック・シックを巡ってASローマと交渉中。さらにマンチェスター・シティからレンタル中のアンヘリーノの獲得も目指しているところだ。

 ヴェルナーはライプツィヒにて公式戦150試合に出場し、およそ100得点40アシストをマーク。シュトゥットガルトに生まれ、2016年に移籍金1000万ユーロ(ボーナスによる追加400万ユーロ)で加入した若武者は、これまでの間でドイツ代表常連組にまで飛躍をとげロシア・ワールドカップでも出場を果たすまでに至った。そしてそのチェルシーでは同じドイツ代表でシュトゥットガルトでもプレーしていた、アントニオ・リュディガーと再会を果たすことになる。

今季のCLシーズンは終了


 なおRBライプツィヒではまだ、8月から再開予定となっているチャンピオンズリーグでの戦いも控えているところだが、ヴェルナーはライプツィヒではもはやプレーしない決断を下した。これはミヒャエル・クレーシェSDが明かしたものであり、「ティモの決断だ。我々としては受入れ、尊重するほかない」と述べ「チェルシーでプレミアに向けた準備を行いたい」とのこと。

 またヴェルナーの穴埋めに向けて得た今回の資金については、「全てを投じるわけにはいかない。お金に関しては非常に注意深く取り扱っていかなくては」と強調。「競技面においてヴェルナーの穴は、疑問の余地なく大きなものだ。彼はこの数年のうちの飛躍のなかで大きな役割を担っていたのだから」と、言葉をつづけた。
 


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