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2020年08月24日

ジローナ昇格ならず、マッフェオの今後は?

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 世界中が注目したチャンピオンズリーグ決勝の直後、VfBシュトゥットガルトの首脳陣は即座に、テレビのチャンネルをスペインへと向けた。そこではスペイン1部昇格をかけ、ジローナとエルチェが対戦。もしもここでジローナが勝利をおさめていれば、パブロ・マッフェオの500万ユーロでの買い取りオプションが行使される・・・、はずだった。

 特に成果に応じさらに200万ユーロが追加可能となる、コロナ前に結ばれていたこの契約は「決して悪い金額のものではなかった」と、スウェン・ミスリンタトSDはコメント。しかしジローナが昇格を逃したことにより、今後は再び不透明な状況となっている。ただ移籍金1000万ユーロでマンチェスター・シティより加入した同選手については、「2つのスペインの1部のクラブから、比較的具体的なオファーが届いている」とのこと。

 それでも今はシーズンを終えたばかりであり、「当分の間は、彼には休憩が与えられるよ。それから通常通りの契約環境ということになる。」とも強調した。またもしもそこで今夏に移籍が成立しなければ、「これまでのことを解決するために話し合いが必要になるだろう。」と述べており、「私がこのクラブに来た時には、すでに彼の移籍は決まっていたからね」とも言葉を続けている。

 その一方で移籍希望を公言し動向が注目されている、ニコラス・ゴンザレスについては、いまだに具体的なオファーは寄せられておらず、今後の見通しなど知る由もない。「特にコロナの時代ではね」と、ミスリンタトSD。「万が一たとえ10月1日であろうとも、うちの誰かに3000万ユーロのオファーを出すなら誰が断るだろうか?」と述べつつ、「ただそんなことはないだろうけどもね」とも付け加えた。

 ただ同じく新天地を模索しているアイウトンについては、「問合せは3クラブから届いている」とのことで、シュトゥットガルト出身で2021年まで契約を残している同選手ではあるが、明らかに他選手の後塵を配していることから「合理的に解決策をみつけていくこと」の重要性を説いている。
 


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