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2020年09月24日

シュトゥットガルト、トミーとフィリップのトレード?

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 本来はニコラス・ゴンザレスが移籍した場合の、その穴埋め候補として期待されているところだった。しかしながら負傷離脱中のそのアルゼンチン人FWに先駆けて、むしろそのエリック・トミーに移籍の可能性が浮上。モスクワの2つのクラブから、26才のウィンガーに対して関心が寄せられているという。

 トミーもまた、ゴンザレスと同様に練習場で姿を見る事はできない。同選手はリヴァプールとのテストマッチにて肘を負傷しており、その後に手術。ここまで離脱が続いており、もしかするとそのままクラブを後にしてしまうかもしれない。ロシアの首都モスクワから、ディナモ・モスクワに加えて、もう1つのクラブからの関心も寄せられているようだ。

 かつて両親がカザフスタンからドイツへと渡ってきたという、その出自も大きな役割を果たしていることだろう。これによりトミーは迅速な手続きによりロシア国籍を取得可能で、そのため外国人枠に負担をかけずに済む。レンタルではなくあくまで売却にあたっては、シュトゥットガルト側は400〜500万ユーロあたりで受け入れる用意があるはずだ。

 ただロシアのポータルサイト”Meta Ratings”が報じたところによれば、ディナモ・モスクワではマキシミリアン・フィリップの交換トレード、もしくはレンタルの意思ももっているという。トミーと同じく26才で、FWのポジションならば複数でプレー可能な元ドイツユース代表FWだが、シュトゥットガルトの財政状況では買取りは厳しく、レンタルといっても高額なサラリー面での問題もある。

 最終的にシュトゥットガルト側で資金繰りに余裕ができるならば、シュトゥットガルトとしては再びオーストリア1部のラピド・ウィーン所属のFW、タキシャチス・フォンタス(25)に目を向ける可能性もあるはずだ。
 


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