ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年10月21日

シュトゥットガルト、今季好調の遠藤航含め負傷者続出

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 確かにVfBシュトゥットガルトは30人を超える人材過多の状態にあったことから、ブンデス1部昇格を果たして臨む今シーズンではむしろ、チームの縮小化もまた大きなテーマとして掲げられていた。しかしながら今となっては、人材過多によるデメリットよりも、むしろメリットを感じる事態へと陥っている。それは指揮官自身も認めるところだ。

 シュトゥットガルトではマキシム・アブチャがアキレス腱断裂のため、クリントン・モラが臀部の負傷のためにこれまで離脱を余儀なくされているところであり、また一部の練習では参加を果たしているエリック・トミー(ひじの骨折)もまた出場できる状態になく、コンスタンティノス・マヴロパノスに至っては半月板損傷で今週手術を受ける予定となっている。

 さらにシュトゥットガルトでは週末のヘルタ戦に出場していた4選手、グレゴール・コーベルが背中の問題を、ボルナ・ソーサは背中に打撲を、タンギー・クリバリは足首に痛みを、そしてブンデス初シーズンで好調な出だしをみせる遠藤航もまた、内転筋に問題を抱えているという。

 加えてヴァルデマール・アントンについても、午前中は個別の練習メニューをピッチ上でこなしているが、足首の靭帯断裂からの回復が次節までに間に合うか、危惧されているところだ。

 少なくともロベルト・マッシモとダルコ・チュルリノフの復帰は見込める、マタラッツォ監督は「人材が多くいるということには、メリットもあれば、デメリットもあるもの」と述べ、「選択肢が豊富という点で、このように怪我人が続いてもなおオプションが選べるし、全員そろっても定位置争いの激化につながる」ものの、「モチベーションという点では皆を満足させることは難しいものだ。ただ現状ではメリットの方が大きいね」と語った。
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報