ドイツ最大のサッカー専門誌 - kicker日本語版

2020年10月31日

「あまりにシャルケびいき」審判に怒りのシュトゥットガルト

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


 敵地ゲルゼンキルヒェンにて金曜日の夜、再び無観客による静けさの中で行われたブンデスリーガ第6節FCシャルケ04vsVfBシュトゥットガルト。おそらくシュトゥットガルトの選手たちはこの日にみせたパフォーマンスには満足できても、明らかにこの日に主審が示した仕事ぶりには不満を抑えきれないようだ。

 とりわけ主将のゴンザロ・カストロは、前半37分からすでに主審へと詰め寄ったことで警告を受けており、試合後にDAZNに対して「主審のパフォーマンスには、本当に苛立った」と明かした。「試合の60分までは、シャルケ贔屓(びいき)も目に余るものがあった。だから意見を伝える機会が増えていくことになったのさ」

 特にカストロが指摘するのは、例えば相手PA手前でのクリバリーへの対人戦など、「どちらか判断が難しい場合」に顕著にみられたという。「そういった微妙な判断が、常に片一方の側へ有利に判断されるのであれば、イライラも募るというものだろう」

 一方でペジェグリーノ・マタラッツォ監督もまた、この日の主審に対する不満の色も示したものの、ただそれまでに発言していていたカストロを踏まえて、「もうそれだけ彼が、すでに口にしているのであれば、敢えて私がここで話す必要はないだろう」と述べるに止めている。

先制点の場面については考えを改める

 もう1つシュトゥットガルトを苛立たせた場面は、先制点へとつながったマーク=オリヴァー・ケンプによる相手FW、マルク・ウートへのファウルだった。ケンプ自身は「あれはボールに対してプレーしたもの」として不満を述べ、カストロも映像を見る前には同調していたものの、実際にはボールと相手選手の両方に接触があったため「ファウルとも言える」と考えを改めている
 


  • ブンデスリーガ・各チーム情報