土曜午後に行われたＴＳＧホッフェンハイム戦では、ケンプの土壇場での同点弾により３−３とドローに持ち込むことに成功した、昇格組ＶｆＢシュトゥットガルト。しかしながらこの試合では心配な光景も見受けられた。ニコラス・ゴンザレスが負傷のため、前半のうちに交代を余儀なくされている。

　ここのところのゴンザレスは、まさに絶好調といった流れにあった。代表戦期間にて参加していたアルゼンチン代表では２得点、さらに今回の試合でも同点弾をマークする活躍をみせていたものの、その後のプレーでヘディングに臨んだ際、着地時に左膝を捻挫。ひとまずプレーを続行したものの、間も無くしてピッチを後にしている。

　とりわけ筋束の断裂により今シーズンは大幅に出遅れていた、昨季のチーム得点王にとって、状態が最高潮へと上向いてきたその矢先だっただけに、もしも再び離脱へと入ることになるならば、それはあまりに辛い宣告と言えるだろう。
　

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