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2021年01月01日

元監督・AC対決:ナーゲルスマンvsマタラッツォ

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 かつてTSGホッフェンハイム時代では、監督とアシスタントという立場にあった、RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督と、VfBシュトゥットガルトのベジェグリーノ・マタラッツォ監督。「相手のことを良く知っているということは、決してデメリットではないさ」と、初対決を前に語ったマタラッツォ監督は、「ただ彼もまた私のことを良く知っているがね」とコメント。「いかに相手の思惑から外すか」が1つのポイントとなりそうだ。

 戦術面で見た場合、両者には「積極的な攻撃サッカー」という共通点はあるものの、「守備面でのアプローチ」については相違点もあることを強調。そして改めて「彼からは非常に多くのことを学んだ」述べ、「非常に高いレベルでの意見交換、比較などを経験することができたよ。本当に自分にとって大きな財産となった」と感謝の気持ちを述べている。「ユリアンは卓越した指揮官の1人であり、あの若さで目覚ましいレベルに到達してみせた。これからも更なる飛躍をみせ、トップクラブへと続いていくことだろうね」

 なお選手起用という面でみた場合、シュトゥットガルトではエリック・トミーが、来週よりフルメニューへと参加可能な見通しであり、アキレス腱断裂のマキシム・アブチャは個別調整、臀部に問題を抱えるクリントン・モラは、長ければ1ヶ月の個別調整が見込まれており、恥骨に問題を抱えるハマディ・アル・ガディウィからは改善がみられていない。ダニエル・ディダヴィについてもまだ疑問符がついており、「コロナではないが、風邪をこじらせていた」ことが明かされた。


 その一方でユリアン・ナーゲルスマン監督は、シュトゥットガルト戦に向けて「非常に興味深いチームで、非常に良い個人の力をもった選手が揃っており、数多くの若手選手が様々なポジションに控えている。スピードがあり、プレーによって打開策を見出していける」と警戒。マタラッツォ監督については「明確な思想」をもったと評価し、「それはどの試合からも見受けられる。精力性、数多くのスプリントなど」と列挙し、「素晴らしい仕事をしている」と賛辞を送っている。

 なおライプツィヒにおいてもこの試合では、年末に足首を負傷したノルディ・ムキエレの出場に「大きな疑問符」がついているところであり、さらに同じく足首を負傷したクリストファー・エンクンクについては次節のドルトムント戦から、ジャスティン・クライファートについては、靭帯損傷のイブラヒマ・コナーテと共にさらに翌週のヴォルフスブルク戦から、それぞれ復帰が見込まれているところだ。ちなみに膝蓋腱炎を抱えるベンヤミン・ヘンリクスは2月中に、そして膝の手術を受けたコンラッド・ライマーについては、「できれば今季中」の復帰が期待されているところ。

【1月2日28時半〜】

シュトゥットガルトの先発予想:コーベル – P.シュテンツェル, アントン, ケンプ – ソーサ – 遠藤航 – ワマンギトゥカ, マンガラ – カストロ, ディダヴィ – ゴンザレス
ライプツィヒの先発予想:グラーチ – オルバン, ウパメカノ, ハルステンベルク – ムキエレ, サビッツァ, カンプル, アンヘリーノ – A.ハイダラ, ダニ・オルモ – フォルスベリ
 


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