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2021年01月16日

ヒツルスペルガー氏が、フォクト会長への口撃を謝罪

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 年末にVfBシュトゥットガルトのトーマス・ヒツルスペルガー競技部門取締役は、公開書簡にてクラウス・フォクト会長を痛烈に批判。3月に行われる会長選挙への異例の表明を行うに至ったのだが、その翌日には和解表明。ただその表面上の形式では解決へと至らず、とりわけファンからヒツルスペルガー氏への風当たりが増すこととなった。そんな中で行われた月曜日の相談役会での会議を経て、週末に改めて謝罪の声明文を発表している。

 「私は公開書簡の中で、適切ではない言葉を選択し個人を口撃してしまった。このことを心から謝罪する。あの中では立候補する理由をオープンに、会員やファンに説明したいと思った。だがその影響を軽視していたところがあったし、フォクト会長への口撃の意味を軽く考えていたところがあったように思う。人を傷つけるようなことはしてはいけない。口調に誤りがあった。だから月曜日に発表されているように、私はフォクト会長へと謝罪する。異なる見解があろうとも、シュトゥットガルト内同士でリスペクトをもって取り組んでいくべきだ」

 最終的にどのような動機があって、今回の謝罪へと突き動かしていったのかは不明だ。ただおそらくは周囲からの増してきた批判の声を最小限に留めたいと考えてのことではないだろうか。あれによって多くの会員との間で亀裂を生じさせる結果になっており、会長選に向けて彼らの信頼を再び勝ち得る必要があったのではないか立候補取りやめを求める声も決して少なくはないが、ヒツルスペルガー氏にはその意思はなく、3月ではフォクト会長との一騎討ちが予想されることだろう。
 


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