2021年02月15日
シュトゥットガルト、フォクト現会長が会長選単独候補に
VfBシュトゥットガルトの顧問会が話し合いを行った結果、日曜夜に現職のクラウス・フォクト会長の再選に向けた指名を行うことで確認した。
フォクト会長とヒツルスペルガー競技部門取締役との権力争いにより、会員からも開催へ反対の声も挙がっている3月28日の臨時総会にて、シュトゥットガルトでは次期会長選挙を行うことになるのだが、それに先駆けて顧問会では事前選考を執り行う任務をもっている。
ただその後任候補をめぐっては、年末年始にヒツルスペルガー氏がフォクト会長を強烈に批判した事により、様々な展開をみせており、もう1人対抗馬としてフォルカー・ツェー氏が立候補していたものの、アイスホッケーのクラブで会長を務め、バイエルンやライプツィヒとも親交の深い同氏に対しては、多くのシュトゥットガルトサポーターからの反発の声が見受けられていた。
さらなる対抗馬を模索していくなかで、kickerが得た情報によれば顧問会は特に、2015年に他界した、かつてFIFAにて勤務した経験ももつゲルハルト・メイヤー=ヴォルフェルダー名誉会長の娘、マリオン・メイヤー=ヴォルフェルダー氏に白羽の矢を立てたものの了承を得られなかった模様。
そして日曜日の夜に顧問会は対抗馬不在ということで、フォクト氏の再選に向けて単独指名という結論へと至っている。
またこの日の話し合いでは、冒頭にてクラウディア・マイントク氏と、ジェームズ・ビューラー氏が、即座に顧問会から退任することを発表。副議長も務めていたマイントク氏に関しては、プライベートな理由と健康上の理由によるものであり、ビューラー氏は公私両方の理由によるものとのこと。
そして会議の最後には、ディートリヒ・エルハルト議長自らも退任することを明らかにした。「ひとまず法的に許される限りは休養をとり、それから即座に退任することになる」
その理由について、「シュトゥットガルトが置かれている現状、そして我々が外からどのように見られているかを考えた場合、とても耐えがたいものがそこにはある。私自身は今回のデータ流出問題には関係はないものの、クラブがこれから完全に再スタートを切るために、身を引きたい」とプレスリリースにて説明。
残された顧問会は「これらの決断を残念に思うが、しかし個人の考えを尊重する」と発表した。
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