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2021年02月14日

シュトゥットガルト、取締役2人の即座の退任を発表

VfB Stuttgart
VfBシュツットガルト
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 VfBシュトゥットガルトの相談役会は臨時総会を開催、その結果シュテファン・ハイム氏と、ヨッヘン・レットガーマン氏の取締役からの即時解任を決定した。

 これは土曜日に行われたヘルタ・ベルリンとのホーム戦後に、クラブ側から発表がなされたものであり、今回の採決にあたっては満場一致での決定だったという。ハイム氏はこれまで財務、管理、運営を担当しており、レットガーマン氏はマーケティングや販売などを担当していた。相談役会は近く、その後任人事にも着手する。

 またそれと同時に相談役会では、トーマス・ヒツルスペルガー競技部門取締役に関しては「全幅の信頼を置いている」ことも表明。「データ流出問題について明らかにしていくために、法律に基づいた行動をしていた」と、調査報告や法的見解に基づいて判断したことを明らかにした。

 そしてこの声明の中で最後に、ヒツルスペルガー氏は「雇用法を考慮した上で、可能な限り迅速に人事決定を行なっていく」考えを強調している。

 このデータ流出問題とそれに対する対応については、ここ数ヶ月間に渡ってシュトゥットガルトを揺るがす大きな問題となっており、その中で権力争いを展開するヒツルスペルガー取締役とクラウス・フォクト会長の争点にもなっているところ。

 2016年から2018年にかけて幾度となく、外部へと数万人分の会員情報を渡したと疑われており、これはとりわけ2017年の競技部門切り離しへと大きな影響を与えた模様。そのためフォクト会長はエセコン社へと調査を以来。一方でヒツルスペルガー氏は、調査を妨害したとの批判を受けたが、それを否認していた。
 


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